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日本政府は、気候変動問題への対応、環境再生、廃棄物対策などの資源循環政策、生物多様性の保全や自然との共生、国立公園の活性化、安全・安心な暮らしの基盤となる水・大気環境の保全や化学物質管理対策などさまざまな取組を行っています。
 
また、SDGsとして、2030年までに達成すべき17の目標が掲げられ、環境における具体的な取り組みも示されました。
 
ここ数年、世界中で頻発している豪雨・猛暑・大型台風の一因は地球温暖化だと言われています。地球温暖化の最大要因とされる温室効果ガスのひとつである二酸化炭素の排出量は日々増加しています。これらを解決するには、日本政府のみではなく、我々企業は勿論、私たち一人ひとりにも密接に関わっています。
 

サステナブルな社会
当初は、産業廃棄物関連事業に従事するにも関わらず、日本や世界で起きている様々な環境問題の現実を他人事の様に見ようともしていませんでしたが、地球規模で持続可能な社会の実現に向け動き始めている中、環境に関わる者として、未来へ負の遺産を全て託す事は避け、我々もサステナブルな社会実現に向け、その一役を担います。

緑の循環
あらゆる資源と向き合う中、特に、国土の約7割を占める森林の健全な造成こそが、国土の保全や地球温暖化防止など多機能であると捉え、森林資源の循環利用を軸に有効的な活用方法を幅広く持ち続け、環境問題に取り組む所存です。
 
SDGs
我々は、現在SDGsが掲げる目標12【つくる責任つかう責任】及び、目標13【気候変動に具体的な対策を】、目標17【パートナーシップで目標を達成しよう】に取り組み、好循環でビジネスにも繋げていく仕組みづくりをしております。今後は更に深め、新たな目標にも取り組みます。


■現在弊社にて資源循環可能な木材
 
種別 種類
製材工場等残材  樹皮(バーク)・おが粉・背板、チップなど
建設発生木材 工場支障木・剪定枝・建築廃材など
間伐材・林地残材 曲がり材・末木、枝条・被害木など

 
■主な木材の資源循環活用法

 
マテリアル系としての活用
廃棄処理する木材を原材料として、新たな製品として活用する方法です。特殊な板や堆肥などに再利用されます。
 
ex. パーティクルボード、製紙、バーク堆肥


サーマル系の活用
木材を燃料とし活用する方法です。工場のボイラー等に活用されて大きく注目されています。
 
ex. 木質バイオマス※(ボイラー燃料、セメント原燃料など)



※木質バイオマスでできること
 
発電の材料として利用可能が可能です。木質バイオマスをボイラーで燃やすことで蒸気が発生し、タービンを回し発電機を動かします。


なぜ、注目されているかと言うと、燃やしてもCO2の増減に影響を与えない「カーボンニュートラル」という考え方に基いているからです。
本来、木材は燃やすとCO2を排出しますが、木の成長過程で光合成により大気中のCO2を吸収するのでプラス・マイナスはゼロという考え方です。

木材の廃棄や、循環利用をお考えの方は、ぜひ弊社へお問合わせくださいませ。あらゆる活用法から、最適なご提案をさせていただきます。

 
 

また、同時に弊社取扱いの木材を有効利用していただける企業様も幅広く探しておりますので、ご興味ございましたら、フォームよりご連絡お願い致します。